きょうのできごと

見ること、感じること、思うこと。ふつうの毎日を毎日書く、ただ書く。メモを兼ねた日々の雑記帳。

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コバシ

1999年、フリーペーパー ジャメヴュモンドを創刊。
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2008年08月09日(土)

おいしいコーヒーの真実 [映画の時間]

画像(320x240)・拡大画像(640x480)
おいしいコーヒーの真実 (2006)

【監督】マーク・フランシス / ニック・フランシス


★★★☆ [70点]「「真実」を知るための第一歩」

ずっと前から、「なぜコーヒー豆はあんなに安いのか?」には関心があった。
ちょっとよい豆であっても、専門店で買う焙煎豆の価格は100gあたりせいぜい500円ぐらい。
スーパーで販売されているものなら200〜300円ぐらいだ(もちろん、もっと安いのもある)。

コーヒー1杯に使う豆を10gぐらいだとすると、
1杯あたりの豆代は20〜50円。
焙煎代や輸送費を引いたら、農家の手元にはいくら残るのだろうかと。
しかも、そのコーヒー豆を「飲み物」に変えるだけで、
300円にも500円にも化けてしまう。


この映画は、まさにその「疑問」を題材にして
世界の貧困問題に迫るドキュメンタリー。

「コーヒーが好きだから」という理由だけで観るには、
あまりにも重たい内容だけど、
むしろどんどん観るべきだろう。
増え続けている日本のコーヒー党の、なるべく多くの人が。


貧困にあえぐアフリカはエチオピアの映像が映し出され、
やせ細った農民たちが証言する。

「俺はコーヒーはやらないよ」「この状況はコーヒーのせいだから」と話すコーヒー農家の息子。
「麻薬の葉の方が儲かるから」とコーヒーを切り
倒す老人は、「金のためさ」という。


状況改善のために動いている人もいる。
少しでも高く買ってもらうために、理解のある業者を訪ね歩いたり。
でも、まだまだ大きな動きにはなっていない。


目下の標的だと思われるスターバックスのコメントはなかった。
取材に応じなかったという。
いつも店頭ではあれだけ「コーヒー農家を守っています」とPRしているのに。
このことは何を意味するのか?



この映画だけですべてを知ろうとするには、
ハッキリ言ってあまりにも情報が足りなすぎる。

世界経済やコーヒー豆の流通に関する予備知識がないとよく分からないことも多いし、
シーンカットごとの切り替えが早いので、頭で理解する前に次に行ってしまう。
少々しんどい映画であることは確か。

でも、「真実を見せる」という映像の役割は十分果たした。
「農家の貧困」に意識を向けさせてくれた。
知ることのきっかけを作ってくれた。
たとえば、この映画を見た後だと、
新聞やテレビでは自国防衛のことしか報じられない
WTOの交渉のニュースも違って見えてくる。


だからここから先は、違うメディアを使って、勉強してみればいい。
そして、できる行動に移せばいい。

その機会を与えてくれたこの作品に感謝。


Posted by milkcafe on 2008/08/10 with 映画生活

Posted by コバシ at 00時00分

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