きょうのできごと

見ること、感じること、思うこと。ふつうの毎日を毎日書く、ただ書く。メモを兼ねた日々の雑記帳。

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コバシ

1999年、フリーペーパー ジャメヴュモンドを創刊。
以来、6年間に渡り、不定期ながらフリーペーパーを発行。

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2009年03月28日(土)

「今、僕は」 [映画の時間]

画像(400x300)・拡大画像(640x480)

渋谷の「UPLINK X」へ映画を見に行った。
タイトルは、前々から観たかった「今、僕は」というインディーズ映画。
ちょっと酔っちゃったけど、そこそこおもしろかった。

今、僕は (2007)



★★★ [60点]「ニート・引きこもりではない何か」

映画を見終わった後に監督のトークショーがあって、
「ニートや引きこもりの問題を描きたかったわけではない」みたいなコメントを聞いて、もよもやとした感じが少し解けた。
ありがちなニート・引きこもり“問題”を取り上げた映画、として観ようとすると、あまりにも気持ちが悪い、と思ったからだ。

食事には手をつけず、お菓子しか食べず、という主人公の悟の設定はあまりにも新聞・テレビに出てくるイメージのままで、ステレオタイプすぎる。
異常に親切な(過ぎる)お兄さん=藤澤はセリフも話し方も存在も何となく胡散臭い。

酔ってしまうような(実際吐きそうだった)ハンディカメラのブレブレ映像や、BGMナシ、あらゆる雑音を遮断せずにそのまま拾った音声など、明らかにリアリティを追求するような手段をとっているのに、
まったくもって映像の中に「ニート・引きこもり」のリアリティがない。それが気持ち悪い、と思った。

だからきっとこの映画の設定やストーリーはどうでもよくて(本質ではない、という意味)、監督が表現したいところはなんか違うところにあるんだろうなぁと思っていたら、監督がそれっぽいことを言っていたので納得した。

残念ながらそれ(監督が表現したかった別の何か)は僕にはすぐには分からないけれど、少なくとも一度観ただけで僕が1つだけ共感できるとしら、「苛立ち」だろうか。
悟だけでなく、藤澤、母親、バイト先の仲間、そして観客である僕ら。そこらじゅうに苛立ちが転がっていた。

不愉快ではないけれど、とても不快な映画だった。



Posted by milkcafe on 2009/03/29 with 映画生活

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Posted by コバシ at 23時24分

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