きょうのできごと

見ること、感じること、思うこと。ふつうの毎日を毎日書く、ただ書く。メモを兼ねた日々の雑記帳。

6

2017


        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

プロフィール

コバシ

1999年、フリーペーパー ジャメヴュモンドを創刊。
以来、6年間に渡り、不定期ながらフリーペーパーを発行。

とにかく紙が好き、モノ作りが好き。
でも、そろそろウェブもなんとかしないとなぁ。

検索


カテゴリーリスト

タグリスト

2010年09月20日(月)

シュガー&スパイス [映画の時間]

せつない。


「女の子はシュガー&スパイス。やさしいだけじゃだめ」

なるほど。


関連タグ :

Posted by コバシ at 00時25分   パーマリンク

2009年03月28日(土)

「今、僕は」 [映画の時間]

画像(400x300)・拡大画像(640x480)

渋谷の「UPLINK X」へ映画を見に行った。
タイトルは、前々から観たかった「今、僕は」というインディーズ映画。
ちょっと酔っちゃったけど、そこそこおもしろかった。

今、僕は (2007)



★★★ [60点]「ニート・引きこもりではない何か」

映画を見終わった後に監督のトークショーがあって、
「ニートや引きこもりの問題を描きたかったわけではない」みたいなコメントを聞いて、もよもやとした感じが少し解けた。
ありがちなニート・引きこもり“問題”を取り上げた映画、として観ようとすると、あまりにも気持ちが悪い、と思ったからだ。

食事には手をつけず、お菓子しか食べず、という主人公の悟の設定はあまりにも新聞・テレビに出てくるイメージのままで、ステレオタイプすぎる。
異常に親切な(過ぎる)お兄さん=藤澤はセリフも話し方も存在も何となく胡散臭い。

酔ってしまうような(実際吐きそうだった)ハンディカメラのブレブレ映像や、BGMナシ、あらゆる雑音を遮断せずにそのまま拾った音声など、明らかにリアリティを追求するような手段をとっているのに、
まったくもって映像の中に「ニート・引きこもり」のリアリティがない。それが気持ち悪い、と思った。

だからきっとこの映画の設定やストーリーはどうでもよくて(本質ではない、という意味)、監督が表現したいところはなんか違うところにあるんだろうなぁと思っていたら、監督がそれっぽいことを言っていたので納得した。

残念ながらそれ(監督が表現したかった別の何か)は僕にはすぐには分からないけれど、少なくとも一度観ただけで僕が1つだけ共感できるとしら、「苛立ち」だろうか。
悟だけでなく、藤澤、母親、バイト先の仲間、そして観客である僕ら。そこらじゅうに苛立ちが転がっていた。

不愉快ではないけれど、とても不快な映画だった。



Posted by milkcafe on 2009/03/29 with 映画生活

関連タグ :

Posted by コバシ at 23時24分   パーマリンク

2009年02月11日(水)

泣きたいときのクスリ [映画の時間]

新宿に映画を観にいった。
場所は新宿文化シネマがあったところ。シネマートって名前になってた。
--

画像(400x300)・拡大画像(640x480)
泣きたいときのクスリ (2008)

【監督】福島三郎
【出演】大東俊介 / 戸田菜穂 / 袴田吉彦 / 佐津川愛美 / 北浦愛 / 遠藤憲一


★★★ [60点]「薬ではなく「クスリ」」

昨今ありがちな「泣かせることありき」な映画だったらどうしよう、
と半分ドキドキしながら劇場に向かった。
でも、そんな心配はいらなかった。
タイトルや予告編からイメージしていたとのはぜんぜん違ったから。

それぞれ「泣きたいこと」を抱えた人たちが行き交う田舎の駅、「泣き薬師」駅が映画の舞台。
大人になると強くなくちゃいけない、というのが何となく暗黙の了解のようになって、泣けなくなってしまう、ということはあると思う。
「泣きたいこと」はあるけど「泣けない」。
それがこの映画に出てくる人たち。

そんな人たちに、ある少女が教えてくれたのは「泣きたいときは、思いっきり泣いていい」ということ。
それがそのまま、映画を貫くテーマになっている。
とてもシンプルでストレートなメッセージだ。


でもこの映画、それだけじゃない。
むちゃくちゃ笑えるのだ。これが予想と違った。

要所要所に笑える仕掛けがたくさん仕込んであって、
どんなにシリアスなシーンでも、次の瞬間には「クスリ」と笑ってしまう。
そうなのだ。
「泣きたいときのクスリ」は、「薬」じゃなくて「クスリ」なのだ。
そういえば、映画のホームページには「明日、笑うために」とのキャッチが……途中になって初めてこの映画は「コメディ」なのだ、と気がついた。
だから観ている側には、涙よりも笑顔のほうが多くなる。

いつも強がっていなくても、いいんだよ。
弱さがあるから、人間らしくて、おもしろいんだよ。

そんなことを笑いながら感じることができる映画だった。

--
映画作品としては単館系としてもちょっと荒削りで、演技のムラも目立つ。あんまり映画っぽくないかな。でも、女子高校生役の佐津川愛美さんはよかった。


Posted by milkcafe on 2009/02/11 with 映画生活

関連タグ :

Posted by コバシ at 21時28分   パーマリンク

2009年01月13日(火)

マーサの幸せレシピ [映画の時間]

前々から見たいとは思っていたけど、お正月にテレビでちらっと放送されているのを見て、
改めてビデオ屋さんで借りてみた。

マーサの幸せレシピマーサの幸せレシピ (2001)

【監督】サンドラ・ネットルベック
【出演】マルティナ・ゲデック / セルジオ・カステリット / マクシメ・フェルステ / ウルリク・トムセン


★★★★☆ [90点]「ぽかぽかじんわり、人間ドラマ」

ほろりといい映画。自分的にかなり好き。

主人公のマーサは腕の立つ料理人。
だが、バリバリのキャリアウーマンといった感じで仕事以外には見向きもしない。
そんなところに姪っ子を預かることになったり、
イタリア人の同僚がかかわってきたりして、次第にマーサは変わっていく……というのがざっくりとしたストーリー。

その「変わっていく」様子がぽっかぽかにあったかくて、とても人間くさくて、「あぁ人間っていいなぁ」と思いながら見た。
後半、マーサと姪っ子の別れのシーンではジーンときたり。
すっかり世界に引き込まれてしまった。

ストーリーやキャストのよさもさることながら、映像・音楽もいい感じだった。

冬のドイツの寒くて暗い街の空気をうまく表現する一方で、
鮮やかで繊細なたくさんの料理はどれも確かに美味そうに見えたし、
場面場面ごとに本当にうまく入ってくるジャズはその時々の映像とうまく溶け込んでいて、すごくよかった(誰だろうと思ったらキース・ジャレットだった)。


少し前にハリウッドでもリメイクされたらしいけれど、そっちはどうなのだろう?
これだけよくできた映画だけに、そちらも見てみたいような気もするし、逆に見たくない気もする。


Posted by milkcafe on 2009/01/15 with 映画生活

関連タグ :

Posted by コバシ at 00時00分   パーマリンク

2008年09月24日(水)

船、山にのぼる [映画の時間]

画像(240x320)・拡大画像(480x640)

「ダムの底に沈む木を使って船を作る。森を山の上に引越しさせる」。

広島は「灰塚ダム」を舞台に、まるで「ノアの箱舟」を彷彿とさせるPHスタジオによるアートプロジェクトを、現実に成し遂げるまでの12年間の記録としてまとめたドキュメンタリー映画。

「ああ、こんなことが本当にできるのだな」と思う、すごい話だった。

数千本のヒノキの木を使って作るイカダのような船を、ダムの貯水実験のときに浮上させて、山の中腹にある平地に着地させる計画。灰塚ダムの着工後に噴出した脱ダム運動などの影響でなかなか進まないダム建設を待ちながらも、2006年についに船は山に移動する。

おそらく、「そんなに計画どおりうまくいくのか?」
と誰もが半信半疑だったに違いない。でも彼らは成し遂げた。それも、長い年月をかけて(正確には辛抱強く待ちながら)、途中で放ったりせずに、最後にはちゃんと船は山に着地するのだ。

なんというエネルギーなのだろう、と感心した。同時にこんな壮大なものづくりプロジェクトを体験できるのなんて実にうらやましいな、とも思った。みんなが一生に一度もできる体験ではない。僕もこんなプロジェクトにいつか立ち会ってみたいと願う。


もう1つ、印象的だったのは、地元の人が集会で言った「あんたたちの発想は、俺たちと一緒なんだよな。“森を引越しさせよう”というのは。ずっと昔から自然と一緒に暮らしている俺たちと」という趣旨の言葉だ。
この手のプロジェクトで地元の人の共感を得るのは難しいことだと思う。ともすれば、反発を招きかねない中で、「俺たちと一緒」というのは最高にうれしい言葉であり、評価ではないか。


じゃあ、プロジェクトではなく映画としてみたらどうか? というとたぶん意見は分かれる。本田監督はとにかく「クールに撮ること」に徹しているから。

プロジェクトの内側ではなく外側から、第三者的に、ひたすら淡々と撮る。船が移動する定点観測的な映像なんてまさにそう。それは最初から最後まで一環していて、演出的な面でのフィナーレに向かっての盛り上がりもない。最後を締めるメンバーへのインタビューもない。ヒューマンドキュメンタリーではないし、記録映画ともちょっと違うつくりだ。

それがこの映画の映画としての特徴であり、たぶんよさでもあると思うのだけど、だとしても、この映画だけでは分からないことがあまりにも多い。せっかくなら、参加している人たちや周囲の人たちが何を考え、何を想ってこの船を築き上げたのか。
そこに迫ったヒューマンな映像も、この映画とは別に観てみたいと思うのだ。
それこそ、NHKあたりでやってくれないだろうか。

Posted by コバシ at 23時30分   パーマリンク

過去の記事へ

ページのトップへ ページのトップへ

PHOTO

ゆず茶作り

ゆず茶作り

あじさいが咲きました

あじさいが咲きました

マンモスコーヒー

マンモスコーヒー

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

リンク集

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright (C) 2004-2008 Jamais Vu Monde All rights reserved.