きょうのできごと

見ること、感じること、思うこと。ふつうの毎日を毎日書く、ただ書く。メモを兼ねた日々の雑記帳。

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プロフィール

コバシ

1999年、フリーペーパー ジャメヴュモンドを創刊。
以来、6年間に渡り、不定期ながらフリーペーパーを発行。

とにかく紙が好き、モノ作りが好き。
でも、そろそろウェブもなんとかしないとなぁ。

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2005年11月16日(水)

UA/この坂道の途中で [きょうのできごと]

空中庭園の主題歌だったUAのこの曲が気に入っている。
長い曲なのに歌は短くて、
だるくてざくざくとしたギターの音が心地いいシンプルな曲。
ただでさえ音楽を聴く頻度が下がり、
たまに聴く音楽は緩いものばかりだから、
歪んだギターの音をたまに聴くのも新鮮だったりする。
UAの歌い声もあまり癖がなく、素直で力強い。
繰り返される単調なフレーズが頭の中でぐるぐると回り続ける。
リピートにして10回くらい聴きたい。

彼女はアンデルセンの影を置き忘れた男の話をモチーフ
にしているらしいのだけど、
それが空中庭園にもはまっている。
この曲を聴くたびに、あのどこかにある
郊外のニュータウンと周囲の緑の田園風景が目に浮かぶ。
そして、またいつもと変わらずバスに乗る空虚な家族の姿が思い出されるのだ。

Nephews

Nephews

サントラは残念ながら発売中止になってしまったらしいので、僕はアルバム「Nephews」を買った。
フレシネのCMでUAが歌っていた「A Felicidade」も入っていたり、UAがコラボレーションした作品を集めたものだそうだ。

Posted by コバシ at 18時26分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

2005年11月15日(火)

シングルタスク [きょうのできごと]

僕は同時並行的にいろんなことをやるのが苦手だ。

あれもこれもやらなくちゃ、と頭で分かっていても、
なかなか並行してうまく進められない。
集中力がないからか?忘れっぽいからか?
それとも単に頭がよくないからか?
あるいは進め方が悪いのかもしれない。
よくわらかない。
けど、とにかくシングルタスクな人間だなと思う。
昔のコンピュータと一緒だね。

そのわりに、テレビを見ながら新聞を読んだり、
メールを書いたりする。
でもどっちも中途半端。


似非マルチタスクでもいいから
同時に物事をうまく進められるようにはなりたいなと思う。

Posted by コバシ at 10時48分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

2005年11月14日(月)

コートを出して [きょうのできごと]

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ついにコートを引っ張り出して会社へ向かう。
今年初のコートだ。
おいおい、まだ秋のはずだぜとか思いつつ、
風を切って歩く。

それにしても、ちょっと寒すぎじゃないですか。

Posted by コバシ at 22時00分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

2005年11月13日(日)

空中庭園 [映画の時間]

画像(135x180)・拡大画像(480x640)

何気なく見かけたウェブサイトと予告編を見て、
(僕は原作を読んでいない)、
なんとなくじとっとした陰鬱な雰囲気と、
少し恐そうな、気持ち悪そうな感じから
観たいような、観たくないような、
でもやっぱり観たい、
そんな気になる映画になっていた。

ボーっとしているとすぐに公開が終わってしまう
単館映画だったけど、なんとかギリギリで滑り込んで
渋谷のユーロスペース(余談だけど、ユーロスペース、
移転するらしい。確か営業は今日までのはず)で観る。


かなりざっくり言うと、
「隠し事はしない」というルールを持つ
一見完璧な家族が、
ボロボロと崩壊していくという話。
浮気をしている夫、学校へ行っていない娘、
そもそもいつも何をしているのかわからない息子。
それに、実は自分の暗い過去を反面教師に
すべて自分の計画通りに家族を作り上げている
(と思い込んでいる)妻・主人公の絵里子。

同じ屋根の下でいっしょに暮らしてみても、
本当に好き勝手にばらばらのことをやっている。
家族って、いくら繋がっていても、
どんなに毎日たくさんの話をしていていも、
それが本当なんだと思う。
見えない部分は必ずあるし、見せない部分もある。
そのことに目をそむけているのが、
絵里子の思い込みだったりするわけで、
それがある瞬間にボロボロと崩れてしまう。

すべてが音を立てて崩れる瞬間、
それはこの映画では誕生会のシーンなんだけど、
この場面のなんとも言えない緊張感、
張り詰めた空気、気まずさ、気持ち悪さは
ものすごいものがあった。
もう観ていて本当にどきどきして、
快適な温度に設定されているはずの劇場で
どっと汗をかいてしまった。
キョンキョン、板尾、大楠道代、
この人たちってすごい
(キョンキョンなんて呼んでいけない)。


空虚なニュータウンの光景を捉えた映像は美しく、
UAの歌う主題歌もぴったりはまっていたのだけど、
冒頭からカメラがぐらぐらと横揺れして一回転したり、
土砂降りの雨がいつの間にか赤い雨へ変わっていったり、
再生と繰り返しというテーマを
極端に強調している演出は、かなり強い。
思い込むことで見えなくなるものがある、
という台詞があるのだけど、ある面においては、
思い込みが激しいのは、監督自身なのかもしれない。

それでも、少しだけ救われたラストのシーンを
観終わってから劇場を出ると、
決して不快な気分ではなく、
胸がじーんと熱くなっていたのは、
この映画がきっと好きになったからだと思う。


原作は角田光代。主演は小泉今日子。
それにダメ旦那役で板尾。鈴木杏、ソニンとか。
監督はこの間逮捕されてしまった、
「青い春」の豊田利晃氏。
それにしても、本当はもっと大きな劇場で、
全国公開されるような作品ではなかったのかなと思う。
そう思うとちょっと残念だ。

Posted by コバシ at 23時32分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

2005年11月12日(土)

世田谷ものづくり学校へ [きょうのできごと]

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IDEEが手がけている、
廃校になった中学校をモノづくりのコミュニティに変えるプロジェクト「世田谷ものづくり学校」を見に行く。
三軒茶屋と池尻大橋のちょうど間くらい、ということで、
渋谷から久しぶりにバスで移動する。
バスの窓から見る渋谷の景色はちょっと新鮮だ。

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秋を感じるたくさんの落ち葉

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農業祭をやっていた

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こういう公園っていい


途中、バス停から公園を通り抜けて歩いてゆく。
広々とした公園では農業祭をやっている横で、
親子がキャッチボールをしていたり、
ベンチでまったりしている人たちがいる。
風が強く、少し肌寒いけどなんだかその光景はちょっと暖かい。
こういうちょっとゆとりのある街の雰囲気はいいなぁと思う。

画像(240x320)・拡大画像(480x640)

そして、その学校は本当に学校にあった。
ふつうの学校の門をくぐる。
見た目は本当に学校そのもの。
でも、中身は違う。
数年ぶりに訪れる学校という場所に懐かしさを感じつつ、
3階まである中をぐるっと見て回る。

画像(135x180)・拡大画像(480x640)

ワークショップを行っているところやミニギャラリー、
スイーツの厨房、それにふつうの会社のオフィスが入っている教室……
ワークショップの教室からは楽しそうなにぎやかな声が、
厨房からはいい匂いが漂う。
ちょっと不思議な感じがする。

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お腹がすいたら、カフェ「GO SLOW」で一休み。
今日はチキンカレーをいただいた。
しゃきっとした野菜と、ごろごろのチキンが美味しいシンプルなカレー。
カフェももちろん教室を改装したもので、
あまり広くはないけどどこかホッと落ち着く空間。
窓の外を見ていると、ここがどこであるかを忘れてしまいそう。

世田谷ものづくり学校とは関係ないけど、
世田谷、モノづくりというキーワードで僕が思い出すのは、
「グループ・おりじ」という集団のこと。
主宰者の宮脇チーフが、世田谷の小中学生の子どもたちを集めて、
家を建てたり、水陸両用車を作ったり、
サバイバル合宿のようなことをしたりしていたグループだ。
80年代、彼らの活動期録をまとめたものが本になっていて、
それを読むのが子どもの頃大好きだったことを思い出す。

大人でも子どもでも、やっぱりモノづくりに熱い情熱を燃やしている人って好きだ。
世田谷ものづくり学校へ行って、
自分もまた何かモノを作りたくなってきた。

Posted by コバシ at 18時23分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

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