きょうのできごと

見ること、感じること、思うこと。ふつうの毎日を毎日書く、ただ書く。メモを兼ねた日々の雑記帳。

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プロフィール

コバシ

1999年、フリーペーパー ジャメヴュモンドを創刊。
以来、6年間に渡り、不定期ながらフリーペーパーを発行。

とにかく紙が好き、モノ作りが好き。
でも、そろそろウェブもなんとかしないとなぁ。

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2006年11月12日(日)

「梅の木」から見る街 [きょうのできごと]

画像(135x180)・拡大画像(480x640)

「コーヒーのおいしいころになりました」という
永久不滅の名コピーを1年中掲げる赤羽の老舗喫茶店「梅の木」。
駅前に2店舗もあるのに、
ずっと気にはなっていたのに、
なかなか実際に足を踏み入れることはなかった。
「いつかはいつか」ってやつだ。

今日、はじめて入った梅の木は、思っていたよりもずっと狭い小さなお店だった。
あまりにクラシカルな内装の落ち着いた2階席に腰掛け、
窓の外を見る。

駅前でポケットティッシュを配るにいちゃん、
足早に立ち去るおじさん、
花屋の店先で花を選ぶお姉さん、
向かいのカフェでコーヒーをすするひとたち。

なんでもないような街の光景を、
こうしてゆったり眺める場所がこんなところにあったなんて。

やけどしそうな熱いコーヒーをゆっくりと口に運びながら、
僕はしばらくぼーっとしている。

画像(240x320)・拡大画像(480x640)

Posted by コバシ at 23時44分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

2006年11月11日(土)

オールナイト映画3本立て [映画の時間]

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

街はすっかり暗くなり、終電を気にして駅に急ぐ人も出てきたころ、
映画館に集まる人たち。

今夜は池袋のテアトルダイヤで、虹の女神公開記念イベント。
虹の女神に出演している
市川隼人、上野樹里、蒼井優の3人の過去作3本を朝まで上映するというもの。

この3本のセレクトがまた自分的にはよくて、
岩井俊二監督の「リリィシュシュのすべて」、
犬童一心監督の「ジョゼと虎と魚たち」、
熊澤尚人監督の「ニライカナイからの手紙」。
リリィシュシュは映画館でリアルタイムで観たし、
ジョゼ虎はDVDも持っていて5回ぐらい観たし
ニライカナイは千葉まで観に行った
だから全部見たことあるんだけど、
全部好きな日本映画だから、
それを一同に集めて上映するというイベントに惹かれてしまったわけで。

思ったよりも混んでいた場内は少し窮屈だったけど、
やっぱり観に行ってよかったな。
1発目のリリィシュシュでまた激しい衝撃を受け(軽く船酔い状態だったけど)、
初めて映画館で観たジョゼ虎はやっぱりよくて最後に涙し、
明け方のラストを飾ったニライカナイで号泣した。

画像(135x180)・拡大画像(480x640)

リリィで流れていたSalyuの音楽がなんて心地いいんだろうとか、
蒼井優は何でこんなにいい演技をするんだろうとか、
やっぱり日本映画はいいなぁとか漠然と思いながら
街に出る。
もう始発が動き始め、明るくなりつつある街には
歩く人たちの姿もちらほら。

ポケットに手を突っ込み、
いい映画を観終わった後に新しい1日が始まる喜びをかみしめて
家へ向かう。

Posted by コバシ at 09時15分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

2006年11月10日(金)

土鍋の出番だ [きょうのできごと]

一人暮らしに不相応なでっかい土鍋を取り出し、
カセットボンベの残量を確かめる。
「よし、だいじょうぶだ」
ぼくは安心して皿に盛ったたくさんの具材を入れていく。

えのき、しめじ、はくさいに長ねぎ、にんじん、こんにゃく、そして鶏肉。
ぐつぐつ煮えたぎるのは
とりがらのだしの素を使った手抜きの中華風スープ。
湯気であったまった部屋のまんなかで
はふはふとすする鍋は
冬に食べるどんなご馳走よりもおいしいと思う。

お待たせ、土鍋くん。
キミの出番だぜ。
さて、次はどんな鍋をやろうか?

Posted by コバシ at 09時14分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

2006年11月09日(木)

東京ドーム [きょうのできごと]

画像(180x135)・拡大画像(640x480)

遊園地、ドーム、ホテル。
そして競馬の場外馬券売場。
たまたま通りかかった東京ドームで、
ドームシティの地図をあらためて見てみると、
大人から子どもまで楽しめ施設なんだなと気づく。

重厚なホテルからつながった場外馬券売り場の喧騒の中で、
ホンネと建て前のこの節操のなさが、
案外日本人のいいところかもなあと思ってみたりする。

Posted by コバシ at 00時35分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

2006年11月08日(水)

虹の女神 [映画の時間]

画像(240x320)・拡大画像(480x640)

ひとことでいうとじんわり響くとてもよい映画だった。
ここ最近観た3本の邦画の中ではいちばん好きな作品、
ここ1年くらいで見た映画の中でもトップ3に入ると思う。
僕の大好きな岩井俊二がプロデュース、
監督は、去年驚くほど号泣させられた熊澤尚人監督。
主演はリリィシュシュの市原隼人と、上野樹里。
それに上野樹里の妹役で蒼井優も出ている。
上野樹里、とってもいい演技をしていた。
ジョゼ虎の時のイメージと大違いでビックリ。
蒼井優は今回もいい役。ものすごい存在感。


この映画の魅力の1つは、不器用な人間臭さと人に対するやさしさなんだと思う。
大学時代のまぶしいくらいに輝かしい青春の時間と、
そこで生まれた智也(市原隼人)あおい(上野樹里)との淡い微妙な関係。
いつも近くにいながら、距離を持った2人、
気の強いあおいと鈍感な智也とのすれ違い、行き違い。
つながりそうなものがうまくつながらないことが
あまりにももどかしく、はがゆく、せつなく、
決壊したダムのように涙が止まらなくなってしまう。

それから、大学生時代の青春をうまく描いていることも好きなところ。
青春って、中学生や高校生もあるのだけど、
大学時代の青春はまた特別なもの。
周りからみた意味のないことに意味を見いだし、
燃え尽きるまでバカ騒ぎする。
ただ楽しいことだけが唯一許される短い時間って
本当にすばらしい。
特に就職した後、苦戦する智也の大学時代とのギャップが
そのことをさらに浮き立たせてくれる。

もちろん、映像もよかった。
岩井俊二の映画の映像のきれいさって、
僕はLOMOのような、トイカメラ的なきれいさだと思っているんだけど、
その流れを汲んだ熊澤監督の映像も
美しいものをただそのままに美しく描いていた。


今年、大切にしたい映画の1つ。

Posted by コバシ at 00時23分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

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