きょうのできごと

見ること、感じること、思うこと。ふつうの毎日を毎日書く、ただ書く。メモを兼ねた日々の雑記帳。

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プロフィール

コバシ

1999年、フリーペーパー ジャメヴュモンドを創刊。
以来、6年間に渡り、不定期ながらフリーペーパーを発行。

とにかく紙が好き、モノ作りが好き。
でも、そろそろウェブもなんとかしないとなぁ。

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2008年09月02日(火)

崖の上のポニョ [映画の時間]

昔、子どものころ興奮して観ていた「魔女の宅急便」や「となりのトトロ」の感覚を思い出した。

むちゃくちゃ楽しかったんだよ。一言でいうと。
なんてったって、ひねくれた見方をする必要もない、
肩の力を思いっきり抜いて見られるのだからうれしい。

自由にとびはねて走っていくポニョがかわいかったとか、
ハムのラーメンがやたらと美味そうだったとか、
お母さんの車のドリフト運転が非常に危険で怖すぎるとか、
フジモトが気持ち悪いよやっぱり、とか、
あるいは「ぽーにょぽーにょ」の歌が耳に残って仕方ないよとか。

書きたいことはいっぱいあるいような気もするけど、
結局のところ僕もまわりの人と同じくこういうのだろうな。
「ポニョ、すごいおもしろかったよー」。
って。

Posted by コバシ at 01時36分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

2008年08月09日(土)

おいしいコーヒーの真実 [映画の時間]

画像(320x240)・拡大画像(640x480)
おいしいコーヒーの真実 (2006)

【監督】マーク・フランシス / ニック・フランシス


★★★☆ [70点]「「真実」を知るための第一歩」

ずっと前から、「なぜコーヒー豆はあんなに安いのか?」には関心があった。
ちょっとよい豆であっても、専門店で買う焙煎豆の価格は100gあたりせいぜい500円ぐらい。
スーパーで販売されているものなら200〜300円ぐらいだ(もちろん、もっと安いのもある)。

コーヒー1杯に使う豆を10gぐらいだとすると、
1杯あたりの豆代は20〜50円。
焙煎代や輸送費を引いたら、農家の手元にはいくら残るのだろうかと。
しかも、そのコーヒー豆を「飲み物」に変えるだけで、
300円にも500円にも化けてしまう。


この映画は、まさにその「疑問」を題材にして
世界の貧困問題に迫るドキュメンタリー。

「コーヒーが好きだから」という理由だけで観るには、
あまりにも重たい内容だけど、
むしろどんどん観るべきだろう。
増え続けている日本のコーヒー党の、なるべく多くの人が。


貧困にあえぐアフリカはエチオピアの映像が映し出され、
やせ細った農民たちが証言する。

「俺はコーヒーはやらないよ」「この状況はコーヒーのせいだから」と話すコーヒー農家の息子。
「麻薬の葉の方が儲かるから」とコーヒーを切り
倒す老人は、「金のためさ」という。


状況改善のために動いている人もいる。
少しでも高く買ってもらうために、理解のある業者を訪ね歩いたり。
でも、まだまだ大きな動きにはなっていない。


目下の標的だと思われるスターバックスのコメントはなかった。
取材に応じなかったという。
いつも店頭ではあれだけ「コーヒー農家を守っています」とPRしているのに。
このことは何を意味するのか?



この映画だけですべてを知ろうとするには、
ハッキリ言ってあまりにも情報が足りなすぎる。

世界経済やコーヒー豆の流通に関する予備知識がないとよく分からないことも多いし、
シーンカットごとの切り替えが早いので、頭で理解する前に次に行ってしまう。
少々しんどい映画であることは確か。

でも、「真実を見せる」という映像の役割は十分果たした。
「農家の貧困」に意識を向けさせてくれた。
知ることのきっかけを作ってくれた。
たとえば、この映画を見た後だと、
新聞やテレビでは自国防衛のことしか報じられない
WTOの交渉のニュースも違って見えてくる。


だからここから先は、違うメディアを使って、勉強してみればいい。
そして、できる行動に移せばいい。

その機会を与えてくれたこの作品に感謝。


Posted by milkcafe on 2008/08/10 with 映画生活

Posted by コバシ at 00時00分   パーマリンク   トラックバック ( 1 )

2008年06月15日(日)

間宮兄弟、明るいオタクと美女たち [映画の時間]

間宮兄弟間宮兄弟 (2006)

【監督】森田芳光
【出演】佐々木蔵之介 / ドランクドラゴン / 常盤貴子 / 沢尻エリカ / 北川景子 / 戸田菜穂 / 岩崎ひろみ / 佐藤隆太 / 広田レオナ / 加藤治子 / 高嶋政宏 / 中島みゆき / 鈴木拓


★★★☆ [70点]「明るいオタクと美女たち」

江国香織原作。森田芳光監督。
ゆるーい、まったりエンターテインメント映画。
べたべたな日本映画だけど、おもしろかった!

とっても仲のいい男兄弟は都内で二人暮し。
兄はビール会社の研究員、弟は小学校の用務員。
休みの日も二人で遊んでいる。
少年のように無邪気で、とにかく仲がいい。
ただし、そんなせいかどうか、彼女はいない。

予告編ではもっと気持ち悪い映画かと思っていたのだけど、
ぜんぜんそんなことはなくてずっとさわやかなだった。
理由はかんたんで、二人が明るい「オタク」だから。
社会性がないわけではなく、他人とちゃんとコミュニケーションする。
部屋はマニアックだけど、湿っていない。
明るい。

久しぶりに見かけた常盤貴子はかわいらしいオトナになっていた。
先入観で嫌っていた沢尻エリカは素直にかわいい。
そしてその妹役、北川景子も。
毎度のことながら、ちゃんと仕事っぷりを見ないとなぁと反省。

じめっとした気分の憂さ晴らしにはぴったり、
今みたい映画にちょうどよく出会った感じ。
サンキュー。


Posted by milkcafe on 2008/06/15 with 映画生活

Posted by コバシ at 17時14分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

2008年06月09日(月)

パーク アンド ラブホテル [映画の時間]

画像(320x240)・拡大画像(640x480)
パーク アンド ラブホテル (2007)

【監督】熊坂出
【出演】りりィ / 梶原ひかり / ちはる / 神農幸 / 越智星斗 / 高木優希 / 光石研 / 津田寛治


★★★ [60点]「きれいな、ドラマ」

「ああ、この監督はドラマが撮りたいんだなぁ」と思った(テレビドラマって意味ではなくて)。

「古ぼけたラブホテルの屋上に、公園がある」。
そんな奇抜な設定にちょっと興味を持った。
たぶん、ほかの人もたいがいそうだろう。

タイトルや舞台設定はそんな“受け”を狙ったものなんだろうけど、
中身はもっぱら、まっとうなドラマだ。
家出少女、ホテルに入り浸る女子大学、若妻、
それぞれにそれぞれの事情を抱える彼女たちの短いストーリー(そういえば、全部女性だ!)と少しずつ絡みながら、
主人公であるホテル経営者の艶子(リリィ)の思い、
彼女が過ごしてきた人生の核心に迫っていく。


途中で酔ってしまうほどぶれるカメラ、
大音量で耳が疲れるBGM、荒っぽい編集。
見ていて疲れる点も多いけど、
さびだらけの、古い昭和の雰囲気をうまく映像の“色”で表現することには成功していると思う。
きれいな映画(美しいという意味ではなく)だなぁと僕は思った。


鑑賞後、劇場を後にして気が付いた。
劇場(ユーロスペース)を出た目の前に広がるラブホテル街。
この中に、公園のあるホテルが1つぐらいあって、
セックスとは無縁の人間臭いドラマが繰り広げられているとしたら、
どれだけ世界はおもしろいだろう。



Posted by milkcafe on 2008/08/17 with 映画生活

Posted by コバシ at 18時52分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

2007年09月16日(日)

包帯クラブ [映画の時間]

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

包帯クラブ (2007)

【監督】堤幸彦
【出演】佐藤千亜妃 / 柳楽優弥 / 貫地谷しほり / 石原さとみ / 田中圭 / 関めぐみ


★★★★ [80点]「予想外にさわやかな良作」

すこーんとした、とても晴れやかな映画だった。
タイトルがタイトルだけに、もうちょっと難しい映画かとおもっていたのだけど、ずっとシンプルでさわやかで、あったかいドラマだった。

人に対する優しさや愛情をもって接することを覚えるのは、青春時代、青いときなんではないかと思う。
攻撃的で、傷つきやすいときだからこそ、だ。
誰かの傷を癒すために巻く包帯は、そんな優しさに気づく象徴のようなもの。
他者の気持ちを思うことで分かることは、
実は自分自身の心に傷であったりもする。
自分的にはそんなストレートな青春映画だと思う。

場所が高崎という、個人的に何度か足を運んだことのある場所だったこともあるだろうけど、
映し出される美しい景色も映画の質をあげていると思った。
柳楽優弥くんもずいぶん大人になったとも思った(今作の彼はいままでと違った吹っ切れた感の役で、たくましくかっこいい)。
ばかでかい音なのに、まったくじゃまにならないハンバートハンバートの音楽もいいと思った。

たぶん、細かいとこで気になるとこがあるひとはいるだろう。
でも、それを差し引いてもあまる魅力ある日本映画だと僕は思う。


Posted by milkcafe on 2007/09/17 with 映画生活

Posted by コバシ at 23時29分   パーマリンク   トラックバック ( 2 )

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